住宅業界やリフォーム業界の新規事業立上げ、売上拡大のご支援

 

 早いものでマイスクエアを設立してから3期目を迎えました。設立した当初は工務店様やハウスメーカー様、商社様、代理店様などの住宅業界の企業様からのお仕事をイメージしておりましたが、このところ様々な企業様からの案件を頂くことが増えました。

 備忘録も兼ねて、改めて住宅業界のコンサルティング、リフォーム業界のコンサルティングについて私の経験や想いを述べたいと思います。これからリフォーム業界へ新規参入、住宅設備業界へ新規参入を予定している企業様へ少しでも参考になれば幸いです。

 様々な法人企業様から、リフォーム業界への新規参入、リフォーム事業拡大、新築戸建市場での新規事業など、様々なご相談を頂くのですが、どの企業様も共通して言えることは、自社の強み(差別化)できるところをしっかりと持たれているということです。今の時代、強みや差別化ができなければ価格競争に負けて市場から撤退することになってしまう為、まずは自社の強みと差別化を明確にしてそれが市場で戦えるのかどうかを検証する必要があります。

 例えば、リフォーム事業拡大の案件ですと、市場分析から始まり、競合他社の動向をした上で、これからどこの市場で勝負していくのか、ブルーオーシャンの分野はどこにあるのか、などを見極める必要があります。私の場合も、個人のお客様からリフォーム案件の引き合いをたくさん頂きましたが、安易に提案見積りを提示したその結果、インターネットでの価格比較や他社との差別化が図れずに、見積りだけで終わることが続きました。では、なぜ受注できなかったのでしょうか。価格が高かったからでしょうか?私の会社の信用がなかったからでしょうか?どちらも失注理由としてはありますが、一番は私がそのお客様にとって今一番ベストな提案ができなかったことであり、他社との違いをお伝え出来なかったことにあると反省しております。

 これからのリフォーム市場においては、2つのキーワードがカギを握ると私は思います。1つは『顧客接点の大切さ』と、もう1つは『お客様のライフスタイルに合った提案型営業』だと思います。SNSやインターネットが主流の時代で、どのようにお客様に見てもらえるか、どのように会社や事業を知ってもらえるか、そして押しつけや強制的な高額な提案をするのではなく、そのお客様の将来のことまで考えたベストな提案できる営業スキルが大切になると私は思います。

 もちろん、それ以外にもリフォームの事業計画において重要なことはたくさんあります。マーケティング戦略やPoC計画、アライアンス検討・・・など、また機会を見つけてお伝えしたいと思います。

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